W124 300E編

リザーブタンク内にオイルが・・・!
2020年4月


エンジンオイルの交換を行ったのだが、その時にクーラントのリザーブタンクに黒い影が・・・・!?

嫌な予感・・・。

キャップを外してみたら・・・やはり・・・オイルが・・・!


こりゃー酷いぞ!
オイルがべっとり!!





エンジンオイルか!?
しかし、エンジンは昨年フルオーバーホールしたばかり。

ATフルードか!?
2年前にATクーラーを取り付けたのだが・・・う〜ん!


とりあえずラジエターのドレンコックを回して、クーラントを抜いてオイルがどのくらい混じっているか確認することにした。


リザーブタンク内にはオイルがべっとり付いている!















抜いたクーラントにはオイルは混じっていないようだ!
まだキレイなクーラントだ。






クーラントを抜き取って、水で洗浄。

一通りクーラントが抜けて、ドレンコックから透明の水が出てきたところで、ドレンコックとリザーブタンクのキャップを閉めて暖機。
サーモを開ける為に水温を上げる。
しかし、アイドリングではなかなか水温が上がらない。
待つ時間がもったいないので、少し走行して来た。

ガレージに戻ると、水温がやっと95℃位に上がって、電動ファンが回った。
300Eには、95℃付近で電動ファンが回るように、サーモスイッチ電動ファンコントローラーを取り付けているのだ。

再度、クーラントを抜く。

水で薄くなったクーラントを全部抜いて、リザーブタンクも洗浄することにした。






リザーブタンクを取り外すには、まず、この10mmボルト2本を外す。







右側のボルトは見えているので、直ぐ外せるが、左側はスペースが狭く少し面倒だ。
 





10mmボルトを外したら、ホース3本を外す。






あとはタンクを上に引き抜くだけで外せる。






タンクの下側のコレがボディー側にハマっている。







外したリザーブタンクに中性洗剤を入れて、タンクを何度も揺すってこびり付いているオイルを洗浄。













なかなかオイルが取れないので、30分ほど付け置きしておいた。










すべてキレイにすることは出来なかったが、まぁ良いか。


















クーラントは、いつもBILLIONのスーパーサーモを入れているが、今回は様子見なので量販店で5L2900円程のクーラントを購入してきた。
これを入れて、少し様子を見てみようと思う。



ATフルードの量を計ったら、エンジンをかけて温まっている状態で、コールドラインより下だったので、少し補充しておいた。



今後、100キロほど走って、状態を確認してみる。

その時の状態で、どうするか考えよう!






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