5月18日 つま恋Benz Festival
参加者:タッキー・Roger・紅男・デイトナ・ミッキー・maki・TaMaGo・イ○ウ・Mr.T・若じいじ(見送り隊)

来週は、ツーリングを控えているが、今日は、三重にある某ショップ主催のBenz Festivalを静岡のつま恋スポーツランドで開催すると言うので、希望者だけでとりあえず顔を出してみようか、と言う事になった。当初、参加台数は数台かな!?と思っていたが、9台もの参加となり、これはもはやツーリングと言って過言ではないと思う!

東京方面からの参加者は、AM7時に東名・海老名SAで集合した。その場所で、かねてからRoger氏が手配してくれていた、Club Emblemが前日に完成したので、参加メンバーに配る事が出来た。EmblemはRoger氏のはからいで色違いの物を3種類作っており、メンバーが自車の車色にあわせて選ぶ事が出来るように作成してくれた。 毎度のことだが、彼の細かな所までの気の配りようは流石だ!感心する!

Emblemを全車に貼り終えた後、約140キロ先の日本坂PAに向かった。そこで、ミッキーと合流する予定になっている。
日曜日でファミリーカーも多く走っており、列を作って走るわけにもいかず日本坂PAまでは何時ものように各自のペースで行く事になっている。
とは言っても、行けそうな箇所は全車全開走行なので、さほど各車の距離が開く事も無く皆、無線の届く範囲に皆居るのだから凄い!

富士ICを過ぎたあたりであろうか、前方にポルシェ993ターボを発見した!
追い越し車線を右のウインカーを出しながらかっ飛んでいる! T号が追付いて来ると993の前を走っていた車が左側の走行車線へよけた途端に全開をして、T号を引き離しにかかった!直ぐに筆者も全開をしたが、さすがターボ車である、加速では瞬間離され気味になったが速度が乗れば問題ない。直ぐに背後にピッタリと張付き、そのまま様子を見る! 速度は●●キロを越えたあたりだろうか超高速右コーナーに2台で縦に並んで進入していくが、このポルシェ、コーナーが少し苦手みたいだ! ふらつきながら、車線を譲ってきた! T号との遊びはこれでお仕舞いのようである! 時間にすると2分間位の遊び時間だった!
しかし、T号の後ろには、紅号とmaki号が居る。今度は、maki号の背後に張付きながら走っている。maki号から無線で、「このポルシェ、T号をあきらめて、オイラをマクッテ来るよ〜!」と言ってきた!maki号が再度T号とバトルさせようと車線をポルシェに譲ったが、一向にT号の後ろには上がって来ないで、maki号と一緒に車線を走行車線に移すだけだ。 残念だがポルシェ993ターボとはそろそろお別れしよう! 筆者はT号のアクセルを床まで踏み込み、ポルシェをルームミラーから完全に消し去った。

さらに暫く走行すると後方を走っていたmaki号から「ブレーキが壊れたー!!」と言う叫びが無線に飛び込んできた!

ブレーキが壊れた!?、筆者はキャリパーかローターに異常が発生したのかと思ったが、次に「フェードしたかも!?」と言う声も入って来た!
どうやらフェードだったようだ! よかった!(笑)
フェードならパッドを冷ませば走りつづける事は出来るが、その他のブレーキトラブルなら高速道路上では修理が難しいかもしれないからだ。 
また、本人がフェードと言っている声の調子から察するに、止まれなくて他車と接触を起こしたような深刻な様子もない。無事な筈だ。
最初は、次のPAまでゆっくり走って、そこで点検してみようと返答したが、何時も元気イッパイで筆者や紅号・タッキー号に食らいついてくるmaki号がそばに居ないのも気になる。 
途中でバス停エリアがあったので、そこに一時的に止まってmaki号のブレーキをタッキーと紅さんと共に点検してみる事にした。これと言った異常は無い、焦げ臭い以外は・・・。 

原因はやはりフェードだった! だが、フェードしてから時間も経っており、もう走行には問題無いと思うが、本人はフェード現象を初めて経験したらしく、かなりのショックがあったみたいだ! 少し、興奮している! 
その顔を見て筆者は笑ってしまいそうになったが、本人は大マジメなので、笑いを堪えた!(makiさん、メンゴ!)
maki号もその後、何事も無かったように走行していたが、フェードのトラウマがあり、今日は思い切った全開は出来ないようだ!

maki号には、SL600用のキャリパーと320ミリローターを入れている。タッキー号や紅号と同じ仕様だ。しかし、彼らと仕様が違うのは、maki号のフロントにはブレーキダストの少ないタイプのパッドが入っている!maki氏の走りでは、このタイプのパッドでは、もはや役不足は否めない。 
いっぽう、タッキー号・紅号のフロントには、ノーマルパッドが入っている!ノーマルパッドでも彼らの走り方に耐えられるとは正直言って驚きだ! 
ノーマルの出来の良さを痛感させられる一幕だった!
Maki氏は、明日以降、ディーラーに持ち込み、前後のパッドをノーマルに換えてみるようだ。来週のツーリングには、元気に復活している事であろう。

予断だが、Roger号には、前後に600用のキャリパーとローターが入っている。
現在、T号の純正フロントキャリパー&ローターはタッキー号へ、リヤキャリパーはRoger号へ移植されており、今もT号から離れて元気に仕事をしている。

日本坂PAへ全車無事に到着すると、駐車場の一角に一台のSLが停車している。
ミッキーだ。
この辺の地域は、ミッキーは地元でもあり詳しい。ここからは、ミッキーの先導で、本日のBenz Festivalの会場である、つま恋スポーツランドへ向かった!距離にして、数キロ、20分程で到着した。

紅さんは、今回、リミッターカットと更なるパワーアップを兼ねて、愛しの人(たんにCPチューンの専門ショップの事だが、本人が愛しの人と言ってるだけだ!)に会いに行くらしい。
ついに、紅号のリミッターが外れてしまう! 電子式5速ATのパフォーマンスの本領発揮となるのか!? 筆者は楽しみでしかたがない。

ここの会場で、今回Rogerさんの呼びかけで来ている、い○う氏と初対面となった。
とても印象の良い方だったので、その場でLoversのEmblemを彼のSLに貼る事にした。
これで彼もLoversのメンバーの一人となった。
しかし、住んでいる地域が遠いので、毎回の活動には参加できないだろうが、年に数回のツーリング等では、一緒に走る機会もある事であろう。 一緒に走れる日が楽しみだ。

会場では、各種の抽選会等があり、メンバーもいろんな景品をゲットする事ができ、帰りは景品でトランクがイッパイになったメンバーもいた!?
また、R号とmaki号が主催者によるビデオ撮りと雑誌の取材を受ける一幕もあり、皆で楽しむことが出来た。
Festivaの最後は、ドレスアップ賞として、Roger氏のR号が受賞して、商品とトロフィーを貰い、R号の前で記念撮影。本日の全てのイベントが終了となった。

い○う氏とはこの会場でお別れして、掛川ICから帰路へ着く。牧之原SAでガソリン補給と記念撮影を行った。ここでミッキーともお別れである。
残りのメンバー全員で、一路東京方面へ。時間は、17時を回った頃である。

途中、この時間帯になるとレジャー帰りの車で高速道路も交通量が多く、所々でしか全開走行は出来なかったが、足柄SAまでは一気に帰ってきてしまった。
筆者は、この時初めてデイトナ号と並んで一緒に走ったが、右へ左へと車線を変更しながら走り、高速コーナーも一気に全開走行したが、後ろにピッタリとつけている!
一般車からみたら、ヤクザ仕様のSLにGolf帰りの普通のSLが追い掛け回されているように思ったであろう!
デイトナ氏も今までにそうとう走りこんで来た人物なんだなぁ〜と筆者は感じとった!
Loversのメンバーは、なんでこうも全開人間ばかり集まったのであろうか!!
それを考えたら筆者は思わず苦笑してしまった。

Roger氏は、オッペケペの用事がある為、一足先にナビさんとそのまま東京に向かい、我々は足柄SAで渋滞解消の時間つぶしを兼ねて夕食を取る事に決めた。
1時間程、食事で時間をつぶし、ここで一応解散となる。
次回の集合は、一週間後のツーリングである。 

この先は渋滞が予想されるが、行ける所まで行こうと言う事になり再度高速へ流れ込んだ。
しかし、思っていたほどの渋滞も無く、厚木ICの先まで楽しめながら帰ってくることが出来た。 ここからの下りは筆者のホームコースなので、走行車両も多かったが、筆者は結構アクセルを踏み込んだ走りをしたのだが、タッキーと紅さんは、常にルームミラーで見える所にいる!! 
筆者は、この二人をルームミラーから消し去る為に、現在極秘のプロジェクトを企画中である。梅雨明けには報告できる事であろう! フッフッフ!

ともあれ、HP上で全員が無事に帰還したとの書き込みを見て、一安心!
さあ、来週はどんなドラマが待っている事やら…! いまから楽しみである!


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