R129 SL編

フロントエアロのアルミパイプステー
T号はブラバス製のエアロをフロントとリアに入れている。
ある日、高速道路で全開走行をしている時に「ピューーーッ!」と言う異音が車内に響き渡った!
風圧でハードトップのフロントの合わせ目から風が入り込んでいる音だ!
このスピードなら、風が入り込んでもおかしくないな!と筆者は思った。

しかし、次の瞬間、筆者の脳裏を横切ったものは、「T号のフロントスポイラーは、この状態ではいったいどうなっているのだろうか!」と言う疑問だった。

性格はいい加減なくせに、こういう所には良く気が回る! 自分ながら感心する!

早速、近くのPAに入り込んで、フロントスポイラーを手で軽く押してみた!
少し動く程度だが、問題はなさそうである。
今度は、250キロ位の速度時を想定して、おもいっきり押してみた! するとかなり動くではないか!
250キロ以上のスピードでは、このスポイラーはいったいどんなふうになっているのか、筆者にも容易に想像がついた!

AMGのR129後期型エアロのように風を車床に逃がすような設計になっているのなら話はわかるが、ブラバスのエアロの形状を見る限りにおいては、風を押さえ込むような形状になっている。であるならば、しっかり形状どおりの仕事をしてもらわなければ意味が無い!

後期型エアロを身にまとったSLのシルエットは美しい! 筆者は個人的には後期型エアロのデザインがとても好きだが、風を車床下に逃がす設計はどうも好きになれない。
しかし、AMGが機能と美を追求し研究を重ねた結果が、あのスポイラー形状になったのであろからCd値も当然低く問題は無いと思うが、それでも筆者には抵抗がある。
やはり、筆者にはブラバスのエアロ形状が性に合っている!

と言う訳で、アルミのステーを作りスポイラーの裏側からシッカリと固定することにした。
画像には写っていないが、エアロに沿って横に一本パイプステーが通っている。画像のW型になっているアルミパイプはそれを固定するパイプだ。

固定後、力いっぱい手で押してみたが、これでスポイラーはピクリとも動かなくなった。
しっかり風を本来の姿どおりに押さえ込んでもらおう! とは言っても、レーシングカーのエアロのように、たばこの箱が入らないくらい地面から低くすれば効果はあるのだろうが、ロードカーではそれには無理がある。
いくらステーで固定しても、大量の風が車床下に流れ込んではいる筈だ。
気分的な問題が解決しただけかもしれないが、それでも良しとしておこう!


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